この記事では、
- 【年齢別】言葉を覚えるのに最適なおもちゃ
- 語彙系おもちゃを選ぶのに外せない5つのポイント
- 【参考】我が家でイマイチだった語彙系おもちゃ
を体験談を交えて紹介しています。
【年齢別】言葉を覚えるのに最適なおもちゃ
早速、我が家で子供達が夢中になって遊んでいる【言葉を覚えるのに最適なおもちゃ】を年齢別(1歳・2歳・3歳)にご紹介します♪
年齢の目安
1歳 | 言葉をしゃべり始めた |
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2歳 | 文字に興味を持ち始めた |
3歳 | 文字がある程度読める |
【1歳】にほんご えいご おしゃべりことばのずかん(ベネッセ)
商品名 | にほんご えいご おしゃべりことばのずかん |
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発売元 | ベネッセ(benesse) |
対象年齢 | 1.5歳~ |
価格(最安値) | 4,350円(税込)/楽天市場 |
長女が1歳を迎え単語のお喋りを始めた頃に購入した【にほんご えいご おしゃべりことばのずかん】。(※使い込みすぎてボロボロです…)
オレンジ色のタッチペンを絵に当てると、音声でことばを覚えることが出来る、とてもシンプルな知育玩具です。
超基本のことばを厳選して収録!
以下の様々なジャンルのことばを全633語収録。絵もこどもにわかりやすい可愛らしい。
どうぶつ | やさい | くだもの | たべもの |
おやつ | みにつけるもの | いえのなか | おもちゃ |
あそび | がっき | のりもの | むし |
かぞく | しごと | まちのなか | しぜん |
いろ・かたち | あいさつ | はんたいのことば | きせつ |
1歳児でも十分一人遊びが出来る
付属のオレンジのペンは1歳児でも持ちやすい大きさなので、一人遊びの練習にも役立ちます。
娘は最初はことばというよりも「音の出るおもちゃ」として楽しみ、次第にことばに興味を持ち少しづつ覚え始めました。
また、ことばだけでなく歌も何曲か収録されているのですが、これを子供が結構気に入っていましたね(※写真の音符にタッチすると歌が流れてくる)。
様々なモードで難易度UP!
各ページについている「にほんご」「えいご」「クイズ」のマークにタッチすると、クイズモードや英語モードなど難易度を変えることが出来るので、小学校に上がるくらいまで長く使えるおもちゃです。
【追加購入】はじめてのえいかいわえほん(ベネッセ)
先に紹介した【にほんごえいごおしゃべりことばのずかん】ですが、2歳差の弟が1歳になる時に同じものを再び購入しようか迷いました。(あまりにボロボロだったので可哀そうかな…と。)
ただ、同じベネッセから出ている【はじめてのえいかいわえほん】という全く同じタイプのおもちゃがあると知り、そちらを追加購入することに決めました。
この商品はことばというよりも「会話」が中心になるので覚えられる要素は全くちがいますが、幼い頃から英語に親しみを持たせたいという方にはこちらもとてもおすすめです。
様々なシーンに合わせて基本的な英会話が掲載されているので、親子で楽しみながら学べますよ♪
【2歳】ひらがなカタカナタブレット(Toyroyal)
商品名 | ひらがなカタカナタブレット |
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発売元 | Toyroyal |
対象年齢 | 3歳~ |
価格(最安値) | 2,936円(税込)/Amazon |
2歳後半くらいからおすすめなのが、Toyroyalの【ひらがなカタカナタブレット】です。我が家では2歳のクリスマスプレゼントに購入しました。(年末生まれなので3歳近く)
翌年長女が年少から幼稚園に入る予定だったのですが、感染症の影響で最初の2カ月ほどが休園になり、その休みの間にこのタブレットにハマって一人でよく遊ぶように。その後、6月に幼稚園がスタートする頃には、ひらがながいつの間にか読めるようになっていました!
言葉と文字を一緒に覚えるのに最適
ひらがなのボタンを押すとそのひらがなやそれから始まる単語を音声で読み上げてくれるので、言葉と文字を合わせて覚えるのにとても効果的。
以下の2つのモードがあり、使い分けが可能です。
- もじであそぼう…押すとひらがなを読み上げる
- たんごであそぼう…押すとそのひらがなから始まる単語をいくつか読み上げる
機能もとてもシンプルなので、基本は押すのみ。2歳児でも十分一人遊びが出来ていました。
4つのゲームで楽しく言葉を覚えられる
このひらがなカタカナタブレットでは、ある程度ひらがなやカタカナを覚えてきたら4種類のゲームで遊びながら言葉を覚えられます。
あいうえおゲーム | 単語の頭文字のボタンを押すゲーム (例:アイスの「あ」はどれかな?) |
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穴埋めゲーム | 液晶部分の?に入る文字を当てるゲーム (例:しかくの中に入るもじはどれかな?※写真参照) |
ことばゲーム れべる1 |
単語の文字を順番に押すゲーム【※濁点・半濁点・拗音・促音・長音なし】 (例:「しいたけ」を順番におしてね) |
ことばゲーム れべる2 |
単語の文字を順番に押すゲーム【※濁点・半濁点・拗音・促音・長音あり】 (例:「いちご」を順番におしてね) |
録音モードで文字を組み合わせる練習も!
また、自分でことばを録音して再生できるので、覚えたことばを自分で試してみることが出来ます。アウトプットすることになるので、覚えもとても速いです。
【3歳】こどもことば絵じてん(三省堂)
商品名 | こどもことば絵じてん(小型版) |
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発売元 | 三省堂 |
対象年齢 | 2歳~6歳 |
価格(最安値) | 3,190円(税込)/Amazon |
幼児(1歳~3歳)向けのことばのおもちゃとして最もおすすめしたいのがこの三省堂の【こどもことば絵じてん】。幼児の基本語約2,900語が収録されています。
3歳を過ぎひらがなやカタカナが読めるようになった後、再び言葉の爆発期が訪れた娘に「ママ~○○ってなあに?」と一日中聞かれるようになって疲れてきた私は、娘が何か自分で調べられるような子供向けの辞書的なものはないかを調べました。
その結果行きついたのが、こどもことば絵じてん。今では朝起きたら絵じてん、夜寝る前も絵じてん、と4歳長女がドはまりしています。
とにかく見やすくわかりやすい!
調べてみると子供向けの絵じてんは沢山ありましたが、その中でも最も見やすくわかりやすいと感じたのがこの三省堂のことば絵じてんでした。
内容のメインは一つのひらがなに対してその言葉から始まることばを幼児向けに簡単に説明しているといったシンプルなものです。
- 言葉の意味
- 言葉を表すイラスト
- 言葉の使い方(例文)
の3つをセットにして掲載してあるので、わかりやすく実践的な内容になっています。
言葉の図鑑としても使える
文字別の言葉以外にもグループ分けされたコンテンツも多くあり、図鑑としても使うことが出来ます。
例えば下の写真にあるような「おみせ」のページでは、色々なお店が紹介してありますし…
「おもちゃ」のページでは、様々なおもちゃが紹介されています。
また「いちねん」のページのような季節や行事の内容も多く掲載されています。
興味に合わせて買い足し出来る
この三省堂のこども絵じてんはシリーズ化されていて、今回ご紹介した【こどもことば絵じてん】以外にも以下のような様々な種類が発売されています。
- かがく絵じてん
- きせつのことば絵じてん
- ことばつかいかた絵じてん
- もののなまえ絵じてん
- きせつのぎょうじ絵じてん
- きせつのことば絵じてん
- マナーとけいご絵じてん
- にほんのでんとう絵じてん
- からだのしくみ絵じてん
- スポーツ絵じてん
- しごと絵じてん
- りょうりのことば絵じてん
- かんきょう絵じてん
- ぼうさい・あんぜん絵じてん
- かがく絵じてん
- ひらがなとかずの絵じてん
そのため、子供の興味に合わせて買い足せるメリットがあります。
我が家では最初にことば絵じてんと、【ことばつかいかた絵じてん】の2冊を購入。
写真はことばつかいかた絵じてんのものですが、覚えた言葉をどう使うのか絵でわかりやすく学べるのが特徴です。
個人的にはことば絵じてんと一緒に使うと効果的だと思ったので、最初に合わせて購入しました。
その後、娘に「もっと買って!」とおねだりされたので、ピタゴラスイッチ&料理好きという事を考慮して【りょうりのことば絵じてん】と【かがく絵じてん】の2冊を購入し現在に至ります。
りょうりのことば絵じてんは大人が見ても結構面白くて、料理や食べ物が好きな子には特におすすめです。
ちょっと内容を紹介すると、たまごのページでは調理法や茹で加減が紹介されていたり…
「あげる」のページでは調理方法や揚げ物料理が紹介されていたりします。
他にも肉や魚、野菜などの食材に関してやマナーに至るまでかなり包括的にまとめられていてよく出来た本だと思いました。
かがく絵じてんも少し紹介すると、こちらは身近な疑問を学べる本です。
内容としては面白いのですが文章が長いので、4歳児でも一人で読むには少し難しく大人が読んであげる必要がありましたね。
語彙系おもちゃを選ぶ時に外せない5つのポイント
以上、我が家で姉弟両方が夢中になって遊んでいる語彙系おもちゃを紹介しましたが、それらに共通する5つのポイントをまとめました。
- 遊びながら学べる
- 機能がシンプル
- 長く遊べる
- 1人で遊べる
- 片付けやすい
遊びながら学べる
まず第一に遊びながら学べることです。楽しく遊べないと続かないし、興味もわかずに終わってしまいます。
勉強要素が強すぎたり難しすぎるものは段々ストレスになってきてしまうので、対象年齢や言葉の発達度合に沿ったおもちゃである必要があります。
機能がシンプル
続いて機能がシンプルであることも大切だと思います。「押すだけ」「見るだけ」「聞くだけ」など、簡単であるほど操作は楽です。
機能が多いものは魅力的に思いがちですが、興味の方向が逸れたり使いこなせなかったりとデメリットも多少はあるかなと個人的に思います。
長く遊べる
さらに、長く遊べることも大切な要素の一つです。言葉系のおもちゃばかりを買うわけにもいかないので、厳選する必要があります。
1人で遊べる
1人で遊べるおもちゃであればママの負担も減らせますし、子供自身も「集中して取り組む」という時間が年齢が上がると自然と増えてきます。
最初は親がサポートしてあげて、徐々に一人で遊べるようになれるくらいの難易度がおすすめです。
片付けやすい
最後に親目線からは片付けやすいことも重要です。
子供自身も親にとっても片付けが楽だと、自然に遊ぶ頻度も増えてくるので効果もUP♪
【参考】我が家でイマイチだった語彙系おもちゃ
最後に、参考までに我が家で使ってイマイチだった言葉を覚えるおもちゃも紹介します。
お風呂に貼るシート
よくあるお風呂に貼るシート、ひらがなやアルファベットなど何種類か持っていましたがそれほど子供が興味を持たず…いつの間にかシワシワになって捨てる運命となりました。
ことばのカード
絵が描かれたことばのカードも持っていたのですが、子供がカードへの興味よりもただひたすらばら撒く遊びにハマってしまい、片付けに疲れてしまって結局捨てました。
ことばのアプリ
ゲーム感覚で楽しめるかなと思い幼児向けのことばを覚えるアプリも試してみましたが、こちらは中毒性があり辞めさせようとすると子供が愚図るようになってしまい削除しました。
【まとめ】言葉を覚えるのにおすすめのおもちゃ(1歳・2歳・3歳)
今回ご紹介した言葉を覚えるのにおすすめの年齢別おもちゃはコチラ↓
【1歳】にほんご えいご おしゃべりことばのずかん(ベネッセ)
【2歳】ひらがなカタカナタブレット(Toyroyal)
【3歳】こどもことば絵じてん(三省堂)