最近ダイソーで売っているデコパージュの材料の数々。チャレンジしてみたいけれども、初心者でもできるか不安という方も多いのでは?
私自身もデコパージュがずっと気になっていましたが中々チャレンジすることが出来なかった初心者の一人。でも、プリンセスに目覚めた娘のために、色々なものをデコるべくダイソーの材料を使って挑戦してみました!
この記事では、ダイソーの材料を使ったデコパージュのやり方と、実際にやってみて失敗してしまったポイントや注意点についてご紹介しています。
この記事を読めば具体的なデコパージュのやり方をサラッと学べるので、やってみようか迷っている方は是非参考にしてみてくださいね!やりかたも簡単で、初心者でもポイントを掴めば失敗も少ないですよ。
色々なものがデコパージュ出来るようになると、シンプルな小物もグッと映えるインテリアに早変わり。新しい趣味としてもおすすめです♪
ダイソーの材料を使ったデコパージュのやり方
それでは、早速ダイソーの材料を使ったデコパージュのやり方をご紹介したいと思います。
手順は以下の5つ!
- デコパージュ用のペーパーを切る
- 貼りたい部分に専用液を塗る
- 専用液の上にペーパーを貼る
- 再度ペーパーの上に専用液を塗る
- 乾いたら仕上げ液を塗る
まずは準備するものとあわせて、一つづつ解説していきますね。
準備するもの
まずはデコパージュの材料からご紹介します。
- デコパージュ専用液
- デコパージュペーパー(またはペーパーナプキン)
- デコパージュする小物
- 筆
- カッターやハサミ
- デコパージュ仕上げ液
デコパージュ仕上げ液はあったほうが仕上がりが綺麗になりますが、なくても大丈夫です。
また、以下の材料は全てダイソーで買うことができました。
- デコパージュ専用液
- デコパージュ専用ペーパー
- デコパージュする小物
- デコパージュ仕上げ液
1.デコパージュペーパーを切る
まず最初にデコパージュペーパーを切ります。今回使用したのは、ダイソーのデコパージュペーパー(メルヘンスイート)です。
5種類入っていて100円とは、さすがダイソーですね!柄も可愛くて心がウキウキします♪
中身はこんな感じです↓
今回は一番右側の紙を10分の1ほど使いました。
絵柄の周りをきっちりカットしようと思い、最初は小さなカッターでカットしていたのですが、下の画像のように回りがボロボロに…。
デコパージュペーパーはとても薄いので、カッターよりもハサミのほうが綺麗にきれます。また、全体的に貼るのではなくパーツ的に貼る場合は、きっちりよりもざっくりカットしたほうが見栄えが綺麗です。
↑ハサミで切るとこんな感じです。今回はデコパージュする小物の色が白いので、縁を多めにカットしても特に違和感はありませんでした。
2.貼りたい部分に専用液を塗る
続いて、デコパージュペーパーを貼りたい部分に専用液を薄く塗ります。
今回はダイソーで入手できた3種類のデコパージュ専用液のうち「オールマイティ」という最もスタンダードなものを使用しました。
木材・プラスチック・ガラスなど、平面に塗るのに適したデコパージュ専用液です。
デコパージュ専用液を器に入れて塗っていきます。さらっとしたボンドのような質感で、思ったよりも薄くのばすことができました。
とても伸びがよいのと少しづつ乾燥していくので、使う分だけ少量を出し、継ぎ足しながら使うのが無駄にならずおすすめです。
3.専用液の上にペーパーを貼る
デコパージュ専用液を塗り終わったら、その上にカットしたデコパージュペーパーを貼っていきます。
背景が白い小物入れに貼っているので、縁の幅が大きくてもあまり目立ちません。デコパージュしたい小物とペーパーの相性も、考えてみるとより綺麗に仕上がると思います。
デコパージュペーパーは薄いので、ずれてしまって貼りなおそうとすると破けてしまいます。失敗したくなかったりより綺麗に貼りたいという方は、ピンセットなどを使用して慎重に作業するのがおすすめです。
4.再度ペーパーの上に専用液を塗る
デコパージュ専用液の上にペーパーを貼り終わったら、その上からさらに専用液を薄く塗ります。
ムラがないように、薄くのばすのがポイント。
一度目に塗ったデコパージュ専用液が染みているペーパーは破けやすいので、筆を強く充ててしまうと破けやすいので注意が必要です。優しくそっと上乗せしてください。
5.乾いたら仕上げ液を塗る
最後に、上塗りしたデコパージュ専用液が完全に乾いたら仕上げ液を塗ります。
近所のダイソーで販売されていたデコパージュ仕上げ液は2種類で「光沢仕上げ」と「ラメ入り」がありました。今回は子供の小物入れなので、キラキラ可愛く仕上げたいと思い「ラメ入り」を使ってみました。
ラメの色はゴールドです。シルバーもあるのか気になったので、今度店員さんに聞いてみようと思います。
出してみた感じは、ボンドにラメが混ざっている見た目です。塗ってみると結構ラメがまばらになってしまう印象を受けました。
対処法としてはトントン軽く叩くように塗ってみると筆に混ざったラメが落ちるので、うまく利用しながら均等に塗っていくのがおすすめです。
仕上げ液は必須ではありませんが、塗った方がより仕上がりが綺麗になります。
ダイソーのデコパージュ。仕上がりの感想は?
今回ダイソーのデコパージュ材料オンリーで製作してみましたが、とても簡単で初心者でも1時間もかからずに製作することができました。
学んだポイントとしては、
- カッターよりハサミの方が仕上がりは綺麗
- 小物のとペーパーの雰囲気合わせが大切
- 専用液はそっと塗りペーパーはいじらない
こんな感じです。
見た目も可愛くできて子供も喜んでくれたので、今後も色々なものにデコパージュをして楽しんでいきたいと思います。
ただ、1点気になったのが仕上がりが若干べたついていることです。他のデコパージュ液を使用したことがないので比較がまだできていませんが、神経質な方は気になるかもしれません。
ダイソーで手に入るデコパージュ材料
以前からデコパージュをやりたいと思っていたので、今回ダイソーに行った際に売っていたデコパージュ製品を全部買ってきました。店舗によってもっと種類があると思いますが、中規模店で売っていたものをご紹介しますね。
ダイソーのデコパージュ材料①専用液
私が今回ダイソーで発見できたデコパージュ専用液は、
- オールマイティ
- ベースホワイト
- 布製品用
の3種類です。
オールマイティ
最もスタンダードなダイソーのデコパージュ専用液「オールマイティ」。木材・プラスチック・ガラスなどに使用することが出来ます。
ベースホワイト
より仕上がりにペーパーの質感を活かすことができるダイソーのデコパージュ専用液「ベースホワイト」。オールマイティ同様に、木材・プラスチック・ガラスなどに使用することが出来ます。
布製品用
布製品への使用に特化したダイソーのデコパージュ専用液「布製品用」。これがあると、できる作品の幅がグンと広がります。
ダイソーのデコパージュ材料②仕上げ液
今回のダイソーパトロールで入手できたデコパージュ仕上げ液は
- 光沢仕上げ
- ラメ入り
の2種類でした。
光沢仕上げ
通常の仕上げに使うデコパージュ仕上げ液です。使わなくても問題はありませんが、仕上げに使うとより美しい仕上がりになり、剥がれにくく耐久性がUPします。
ラメ入り
より可愛い仕上がりにしたい時におすすめなのがこのラメ入り。キラキラした華やかなデコパージュは、見ているだけでテンションが上がります。
ダイソーのデコパージュ材料③ペーパー
ダイソーにはなんと、デコパージュの専用ペーパーまで売っています!今回確認できたのは2種類のみでしたが、おそらくもっと種類があると思います。
デコパージュペーパー(フレンチガーリー)
クラッシックな雰囲気の「フレンチガーリー」。可愛いものが大好きな大人女子におすすめの柄が5種類入っています。
全体的に使うのはもちろんのこと、パーツを切り取って使うのにもおすすめです。
デコパージュペーパー(メルヘンスイート)
キュートなデザインとパステルカラーの色合いがミックスされた「メルヘンスイート」。
ポップで可愛い色合いは、子供のグッズなどをデコるのにもとてもおすすめです。
初心者でも簡単に楽しめるダイソーのデコパージュ
ダイソーのデコパージュのやり方は至ってシンプル。初心者でもとても取り組みやすい手順になっています。
今回ご紹介した簡単な手順で、身近なものをより一層可愛くデコパージュ出来るようになりますよ。ぜひ、試してみてくださいね!