0歳児の育児中でママ友の作り方が知りたいと悩んでいますか?
- ママ友に出会える場所が知りたい
- 話しかけるきっかけがわからない
- ママ友になった後の付き合い方が知りたい
この記事では0歳児を育児中のママが自然な形でママ友に出会う方法や仲良くなるきっかけを実体験を元にわかりやすく紹介していきます。
気の合う「戦友」とも言えるべきママ友ができれば、楽しいだけでなく育児の辛い面も相談し支え合いながら乗り切る事が出来ますよ。
未来のママ友と自然に出会える場所8選
0歳児のママ同士が自然に交流できる場所を8つご紹介します。習い事以外はお金のかかるものではないので、ママ友が欲しいという方は自分に合いそうなものにトライしてみてくださいね。
なお、わかりやすいように月齢が浅い順におすすめな場所から紹介しています。
乳幼児検診
乳幼児健診には、
- ほぼ同じ月齢の赤ちゃんが集まる
- 待ち時間が長い
- 0歳のうちに数回ある
という特徴があります。
そのため、順番を待っている間に会話が盛り上がる事もしばしば。「早く順番来ないかな…子供も飽きてきちゃったし」なんて時は、お隣さんに声をかけてみるのもおすすめです。
予防接種
病院での出会いも実は多いと聞きます。というより、私自身も予防接種で何度も同じ人に会い、結果、顔見知りになったというケースが実際にありました。
乳幼児健診と同様に同じくらいの月齢の赤ちゃんが集まり待ち時間もあるので、意外にママ同士の交流が盛んな場所の1つです。
自治体のイベント
日本全国の各自治体でママ向けのイベントを開催しています。特に0歳児の間はママ自身が大人と話す機会が少ない事や育児不安の解消のために、イベントの数が最も多いのが特徴です。
私は里帰り出産だったので「2ヶ月ママの会」というイベントに参加できなかったのですが、後に知り合ったママからはそのイベントで沢山ママ友が出来たという話を聞きました。
自治体のイベントは管理がしっかりしていますし、ご近所さんと出会える可能性も高いおすすめの場所です。是非、お住まいの市区町村の公式サイトをチェックしてみてくださいね。
児童館・支援センター
生後半年くらいになると寝返りやハイハイが出来るようになり、赤ちゃん自身が意志を持って気になるものを見つめたり追いかけようとする時期になります。
そんな頃にはぜひ児童館や支援センターに出かけてみてください。比較的真面目なママが集まるのが特徴で、子供同士の刺激にも最適な場所です。
おすすめなのは初めて来ていると思われるママに声をかけてみること。配布される名札の色が異なったり、職員から説明を受けているのを見てなんとなく初回かなというのがわかることが多いです。お互い知り合いがいないもの同士だと話しやすいですよ!(※私も何回かやりました。笑)
公園
ベビーカーで散歩するだけでも風の流れや揺れる木の葉、気持ちいいお日様の光に当たることができるので、歩ける前の0歳の赤ちゃんも意外に公園に来ていたりします。
一時期「公園デビュー」という言葉が流行った時は何だか怖いものに思えましたが、気軽な気持ちで買い物のついでや散歩がてら出かけてみるのもおすすめ。近所の人が来ているのが大半なので、知り合いが出来ると後々便利ですよ。
習い事・サークル
0歳の赤ちゃんに習い事はまだ早いと思うかもしれませんが、リトミックなどの音楽を楽しむ習い事は個人的におすすめです。
幼児の習い事とは異なり赤ちゃんの刺激とママ同士の交流がメインなので、自然に打ち解けるケースが比較的多いのが特徴です。
有志のサークルがやっているリトミックなどは月会費500円などの格安のケースも多いので、住んでいる地域をリサーチしてみましょう。
ご近所付き合い
私自身は一人っ子だったのですが偶然近所に同じ年生まれの子が沢山いたため、0歳時代からの幼馴染が沢山いました。ご近所で知り合いになるケースも、ママ友になるきっかけとしてはよくあることです。
賃貸マンションなどでは難しいかと思いますが、分譲マンションや戸建てに住んでいる方はご近所さんとの付き合いも大切。同じくらいの子供を持つママを見かけたら、まずは笑顔で挨拶してみましょう。
アプリ・SNS
現代ならではのママ友の作り方としてアプリやSNSという手段も存在します。
子供が0歳、特に月齢が浅いうちはなかなか外に出るのが難しい時期でもあるので、スマホで子育て系のサイトを見ているママが大半と言えます。それゆえ、ママ友募集も意外に活発だったりします。
マチマチ
ご近所SNSのマチマチでは、子育てなどの情報交換ができる一部自治体公認のご近所限定掲示板です。
無料で利用でき、ママ友の募集だけでなく保育園や幼稚園の評判など調べてもわからなかったことを地元住民に質問することが出来ます。私も引っ越してきたばかりの頃にお世話になりました。
ジモティ
ジモティは全国の地元情報が満載の無料掲示板です。ママ友募集だけでなく、ベビーグッズの譲り合いなども盛んにおこなわれているのが特徴です。
ウィメンズパーク
ウィメンズパークはベネッセコーポレーションが運営する日本最大級の子育てママ向け口コミサイトです。
ママ友募集だけでなく子供の年齢別ママの掲示板などがあり、日ごろ育児で悩んでいる事を匿名で相談する事も可能です。
地元有志のSNS
「〇〇区(住んでいる地域) ママ友募集」などとGoogleで検索してみると、個人運営のママ友向けSNSが見つかる事もあります。
私は東京都練馬区在住なのですが、練馬区在住のママさんが有志で運営されている承認制のママ友SNSがありました。試しに探してみるのもおすすめです♪
- ネットでの出会いは実際に会うのが少し怖い
- ちょっと気軽にやり取りできるだけで十分
と、ネット上でライトに交流できるママ友が欲しい場合はTwitterがおすすめです。
フォローやリツイートしたり、気になるママにコメントをしたらそこからやり取りが始まるかもしれませんよ♪
実名のサイトもそうでないものもありますが、ネット上は簡単にやり取りできる一方でトラブルを招く可能性もあります。利用は慎重に行いましょう。
気になるママと仲良くなる6つのコツ
ママ友を作るには出会える場所に行くだけではなく、相手と話すきっかけが必要になります。
誰かから話しかけられるのを待つという手もありますが、自分で行動するほうがママ友になる確率は高いでしょう。気になる・仲良くなりたいママを見つけたなら、まずは自分でアクションを起こすべきです。
そこで、気になるママと仲良くなるための6つのコツも合わせてご紹介します。
まずは笑顔で挨拶
「笑顔で挨拶」はママ友作り限らず、人と人とのコミュニケーションの基本です。初対面の人に気持ちのいい笑顔で話しかけられたなら、悪い気持ちになる人はいないでしょう。
最初は恥ずかしい気持ちもあるかもしれませんが、勇気をもって「こんにちは!」と声をかけてみて下さい。0歳児ママは普段大人と会話する機会が少ないので、話しかけてもらうだけでも十分嬉しいと感じる人が多いと思いますよ。
共通しそうな話題で話しかける
挨拶をクリアしたら次は会話です。ママ友になりたいのであれば確実に共通する「育児」の話題で最初は話しかけてみましょう。
- ○○ちゃんハイハイとっても上手ですね!
- その洋服とても可愛いですね!
- 最近昼寝をしてくれなくて…○○ちゃんはどうですか?
など、0歳児の特徴はとにかく成長の変化が速いので、育児に関する悩みごとも都度新しいものが生まれてきます。同じくらいの月齢の子供を連れているママであれば今あなたが悩んでいるのと同じ悩みを抱えている可能性も高いので、ぜひ聞いてみましょう。
また、赤ちゃん時代は洋服に拘るママも多いので、ファッションで盛り上がるのもおすすめです。私も長女が0歳の時、周囲とかぶりたくなくて海外のプチプラブランド服を個人輸入してたのですが「どこの服ですか?」と知らないママから声をかけられたことが沢山ありました。
壁を作らない見た目を意識する
初対面の相手にはまずは「無難な印象」を与えるのが基本です。
- 露出の高い派手な服装
- 派手すぎる髪色
- 高級ブランドのバッグ
最低でもこの3つは避けるべきポイント。ファッションは個人の自由ですが仲良くなりたいのであれば最初は普通に徹するのが一番成功率が高いです。
あとは清潔感。疲れている気持ちはわかりますが余裕のなさそうな人と思われると付き合いも難しいと思われるケースも多いので、毛玉だらけの使用感満載の服やパジャマやジャージのようなカジュアルすぎる服装もNGと言えます。
ファッションに関してはケースバイケース。普通は自分と似た雰囲気の人と仲良くなりたいと思うので、カジュアルママはシンプルな服装をしているママが気になるでしょうし、ギャルママは派手な服装のママと仲良くなりたいと思う事でしょう。迷ったら「相手から見て自分に違和感を感じないか」をベースに、相手にとっての無難を意識することが必要です。
地域イベントは積極的に参加する
地域イベントは個人的におすすめです。住民向けのコミュニティ施設では、ママ向けの交流イベントやリトミックの体験など0歳児ママが参加できるものも多くあります。
そこで児童館や公園などで出会ったママとバッタリ会う事も。私自身も公園で知り合ったママとその後イベントや買い物など色々な場所で偶然会い「よく会うよね~(笑)」なんて言いながらその後お友達になりました。
グループではなく1人の人を狙う
既に出来上がっているママ友グループに話しかけたとしても、相手は既にママ友がいることに満足している可能性が高いため仲良くなれる可能性は非常に低いです。
おすすめは1人でいる上の子がいないママ。仮にママ友がいたとしても暇つぶしや赤ちゃんの刺激のために来ている可能性が高いので、会話相手になってもらえる確率は高いですよ。そこから交流が始まることも、もちろんよくあることです。
無理をせず素の自分をさらけ出す
ここまで気になる0歳児ママと仲良くなる5つのコツについてご紹介しましたが、最後にお伝えしたいコツは「無理をしないこと」。自分を取り繕って相手に接して仲良の良いママ友になれたとしても、付き合いが深くなるにつれて違和感が広がる可能性が高いと言えます。
あなたらしい自然体で、今回ご紹介した5つのコツを実践してみてくださいね。
その後のママ友との付き合い方
いざママ友が出来たら今度はこんな事で悩みます。
- どのように付き合えばよいかわからない
- ママ友トラブルに巻き込まれたくない
- 連絡はどの程度取ればいいのかわからない
そこで、ママ友になった後の付き合い方に迷わないために心得ておきたい3つのポイントもあわせてご紹介したいと思います。
義理や礼儀は忘れずに
ママ友になればそれで終わりではありません。「親しき中にも礼儀あり」はママ友の世界にも共通するマナーです。挨拶や連絡は引き続ききっちりと気持ちの良い対応を心がけましょう。
また、もし付き合う中ですれ違いが生じて疎遠になる事もあるかもしれません。そんな時でも基本である「笑顔で挨拶」だけは忘れないでください。ママ友のトラブル回避には、基本的なマナーが最も重要です。
深入りせず適度な距離を保つ
毎日ちょっとしたことで連絡を取り合いたいママもいれば、数ヶ月に1回会ってお茶したいという人もいます。お互いの家に子供を連れて行き来したいという人もいれば、自宅にはママ友を招きたくないというタイプのママもいます。
大切なのは相手がどの程度の距離を望んでいるかをしっかり汲み取ること。また、自分自身も相手とどのくらい深い付き合いを望むのかをしっかり考えることです。
双方にとってバランスの良い距離感を、お付き合いをする中で見つけられるといいですね。
お互いの変化を受け入れ合う
0歳児時代のママ友の特徴として、保活により疎遠になるケースがあげられます。
1歳児クラスから子供を保育園に入園させて仕事復帰をするママは非常に多く、せっかく仲良くなれたのに忙しさから連絡を取ったり会う機会が激減…なんてことも。
少し寂しい気もしますが、ママ友の新生活を応援する気持ちを忘れずに「また落ち着いたころに会えたらいいな」くらいのゆったりとした気持ちで構えましょう。その方がお互いにラクですし、良い関係が長く続きますよ。
ずっと同じペースでのお付き合いを続ける必要はありません。お互いの状況に応じて、関係性も柔軟に変化させていきましょう。
素敵なママ友との出会いはあなたの人生に彩りを与える
最後に今回の記事のおさらいをしたいと思います。
未来のママ友と自然に出会える場所8選
- 乳幼児健診
- 予防接種
- 自治体のイベント
- 児童館・支援センター
- 公園
- 習い事・サークル
- ご近所付き合い
- アプリ・SNS
気になるママと仲良くなる6つのコツ
- まずは笑顔で挨拶
- 共通しそうな話題で話しかける
- 壁を作らない見た目を意識する
- 地域イベントは積極的に参加する
- グループではなく1人の人を狙う
- 無理をせず素の自分をさらけ出す
積極的に動いた分だけ、ママ友が出来る確率は上がります。そして、素敵なママ友はあなたの育児ライフに彩りを与えてくれることでしょう。
最初は勇気がいるかもしれませんが、ぜひ一歩を踏み出してみてください。気の合うママ友が出来るよう、心から応援しています!
また、それでもママ友が出来るか不安な方、ママ友がいない事で子供に影響が出ないか心配な方は、無理して作らなくても子供に影響がないことをわかりやすく解説した記事もあります。ぜひ読んでみてくださいね。
【素朴な疑問】0歳児ママにママ友って必要?