ジョイントマットの捨て方はこの3つ。
- 粗大ごみ
- 燃えるごみ
- リサイクル
自治体により異なる場合があるので、必ず捨てる前にお住いの地域のゴミ規定を確認しましょう!
【ジョイントマット】3つの捨て方を解説
ジョイントマットの捨て方は主に以下の3つ。
- 粗大ごみ
- 燃えるごみ
- リサイクル
この記事では私が住んでいる東京都練馬区を例に、その捨て方を解説します。
ジョイントマットの捨て方①【粗大ごみ編】
一辺が30㎝以上の大きさのジョイントマットは、粗大ごみの区分になります。
と心配して練馬区に問い合わせたところ、
10枚まで400円
という回答が得られました。。
30㎝以上となると大判のジョイントマットになるので、大体60㎝四方のものを使っている方が多いかと思います。
全て粗大ごみとして捨てると…
- 3畳(16枚)…400円×2=800円
- 6畳(32枚)…400円×4=1,600円
- 8畳(64枚)…400円×7=2,800円
もかかります…。
勿体ない!
普通の主婦ならそう思いますよね。
ということで、次に大きなジョイントマットでも燃えるごみとして出せる方法をご紹介します。
ジョイントマットの捨て方②【燃えるごみ編】
ジョイントマットは、燃えるごみとしても捨てることが出来ます。
ここでは、
- 30㎝角以下のジョイントマットの捨て方
- 30㎝角より大きいジョイントマットの捨て方
の2つに分けて解説していきますね。
30㎝角以下のジョイントマットの捨て方
ジョイントマットは大きく分けて、30㎝角前後の通常タイプと60㎝角弱の大判タイプの2種類あります。
30cm角前後の通常タイプのジョイントマットは、そのままの形でゴミ袋に入れて処分してOKです。
30㎝角より大きいジョイントマットの捨て方
多くの自治体ではおおむね30cm角以上の大きさの処分品は粗大ごみとして取り扱われるため、そのままの状態で捨てると数千円の痛い出費になります。
なので、大判のジョイントマットは30cm角以下の状態にカットしてから捨てましょう。
具体的な捨て方の3STEPはこちら!
- マットを半分にカットする
- ①をさらに半分にカットする
- ゴミ袋に入れて指定日に出す
マットを半分にカットする
大判のジョイントマットを半分にカット。厳密に線を引いたりせず、大体で大丈夫です。
はさみでカットしても良いのですが、大きく厚く数も多いので結構手が疲れます。私はカッターを使用して切り刻みました。
①をさらに半分にカットする
①でカットして半分になったジョイントマットをさらに半分にカットします。
おおむね30cm角以下の大きさになるので、この状態で処分可能です。
ゴミ袋に入れて指定日に出す
最後はカットした大判のジョイントマットをごみ袋に入れて準備OK!あとは、自治体の分別区分に従って指定日に出しましょう。
なお、ジョイントマットの端パーツは特に切ることなく、そのまま一緒に袋に入れてしまって大丈夫です。
ジョイントマットの捨て方③リサイクル
ジョイントマットを捨てようとしているあなた、実は処分する以外の方法もあるのはご存じですか?
それは「リサイクル」です。
リサイクル方法は色々ありますが、
- 自治体のリサイクルを利用する
- フリーペーパーで譲受人を募集する
- 知人に譲る
こんな感じです。
自治体のリサイクルを利用する
多くの自治体はまだ使える粗大ごみの再利用を促すためリサイクル事業を行っていて、東京都練馬区の例だと【大型生活用品リサイクル情報掲示板】という制度があります。
まだ使えそうなジョイントマットを捨ててしまおうとしている場合は、ぜひ検討してみてくださいね。
あなたにとっての不用品でも、誰かにとっては必要なものというケースはよくあります。ごみとして燃やしてしまう前に、ぜひ検討してみてくださいね。
フリーペーパーで譲受人を募集する
地元のフリーペーパーなどで募集しているケースがあり、求人や店舗広告以外の募集は無料で掲載できるケースが多いです。
大判のジョイントマットを小さなサイズにカットするのはかなりの労力が必要です。面倒だなと思うのであれば、誰かに譲るという選択肢もおすすめですよ。
知人に譲る
最も楽なのは知り合いにそのままあげてしまうこと。
自分より小さな子がいるママ友は、ジョイントマットを買おうか迷っているかもしれません。
ジョイントマットをお試しで使いたいという人も結構多いと思うので、それとなく声をかけてみると喜ばれるかもしれませんよ。
ジョイントマットの分別方法は?
ジョイントマットの素材は主にPEとEVAの2種類です。
PE | ポリエチレン |
---|---|
EVA | 合成樹脂 |
PE(ポリエチレン)素材のジョイントマットはプラスチックごみであるため、原則的にはリサイクル可能なプラスチック製容器包装の回収日にゴミ出しをします。
ただし、ジョイントマットのようなケースにおいては、燃えるゴミとして取り扱っている自治体が多くあります。
また、EVA(合成樹脂)はPEの一種であるため、EVA素材のジョイントマットの分別はPE素材のジョイントマットに準じます。
つまり、ジョイントマットを何ゴミに分別するかは、自治体のごみの品目指定次第という結論になります。
ジョイントマットの分別:東京都練馬区の例
私の住んでいる練馬区では、ジョイントマットは可燃ごみに分類されていました。
品目 | 分別区分 | 出し方と注意点 |
---|---|---|
ジョイントマット | 可燃ごみ | 30センチメートル角以上の場合は粗大ごみ(有料・申込制) |
【おすすめ】ジョイントマットを処分する前にひと遊びしよう!
小さな子供がいるご家庭の場合、ジョイントマットを捨てる前にぜひ手作りの「おもちゃ」として遊んでから処分してみてはいかがでしょうか?
我が家で試してみた遊び方ややってみたいアイデアを3つご紹介しますね。
①ジョイントマットハウス(所要時間15分~90分)
とにかく子供の食いつきがよかったのが、このジョイントマットで作った簡易ハウス。
組み立てるだけであれば15分程度で出来上がるので、大判ジョイントマットを処分しようとしている方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
因みに我が家では大切に使いたい3歳長女と壊して遊びたい1歳長男の攻防のもと、壊されて長女が大泣き…。
結局追加で1時間ほどかけて接続部分を紐で強化したり一部に瞬間接着剤を使用するなどして、土台を壊されないように仕上げました。。。
☆作り方はこちらのブログを参考にさせていただきました↓
②パズルマット(所要時間:10分)
1歳~2歳くらいのお子様がいる方におすすめなのは、ジョイントマットをパズルマットに加工してしまう遊び方。
作り方も超簡単!ジョイントマットに形を下書きして、カッターで切り抜くだけです。
既製品のように完全対称でないので、難易度がやや高くなるのがポイント。「あれ?形はあっているはずなのに…」と考えさせる知育にもなりますよ。
③迷路(所要時間:?)
我が家は大判のジョイントマットだっため出来なかったのですが、小さめのジョイントマットだったらやってみたいな~と思ったのが迷路です。
作り方&遊び方も簡単!ジョイントマットを迷路状に敷き詰めてスタートとゴールを設定し、子供にその上を歩いてゴールを目指してもらうというものです。
作るのは大人で遊ぶのは子供ですが、どちらにも良い脳トレになるのでは?と思いました。
その他、遊び方は無限大!
その他にもトンネルにしたりレールや道路を書いてパズルにしたりとアイデア次第で遊び方は無限大に!
どうせ捨てるものなので、子供に「好きにしていいよ!」と言って丸投げしてみるのもおすすめです。ぜひ、捨てる前に試してみてくださいね。
ジョイントマットの処分方法まとめ
ジョイントマットの捨て方は、
- 粗大ごみ
- 燃えるごみ
- リサイクル
の3つです。
ただし、自治体によって異なる場合があるので必ず確認してみましょう。
燃えるごみとして出す場合、30cm角以下のジョイントマットは、そのままゴミ出ししてOK!
30cm角より大きい大判ジョイントマットは、30cm角以下にカットしてから指定日に出しましょう!
▼そのジョイントマット、まだ使えるかも?