【年少向け】おすすめの習い事10選
年少(3歳~4歳)の子供におすすめの習い事を、男女別に各4選、男女共通で2選、合計10選ご紹介します♪
年少の男の子におすすめの習い事4選
サッカー
男の子に人気の定番スポーツであるサッカーは、手を使ってはいけないなど基本的なルールを理解できる3歳~4歳くらいの年少さんからでも始めることが可能です。
個人競技ではなくチームプレイのスポーツなので、仲良しのお友達と一緒に初めてみるのもおすすめです。ご近所のクラブを見学すれば、雰囲気を体験できますよ。
サッカーを習うメリット
- 必要な道具が少ない(ボールのみ)
- 協調性が身につく
- 上手くなることで自信がつく
- 体力がつく
- 新しい友達が増える
サッカーを習う注意点
- 親の負担が多い(食事面&送迎など)
- 年齢が上がると遠征などもある
- 親同士の付き合いが多い
野球
河原などで見かける少年野球。小学生くらいからの習い事のイメージがありますが、年少からでも入会を受け付けているクラブは意外に多くあります。
最初はかけっこやキャッチボールからスタートするところが多いので楽しみながら体を動かせます。兄弟で一緒に習うのにもおすすめのスポーツです。
野球を習うメリット
- 基礎体力がつく
- 礼儀作法が身につく
- 新しい友達が出来る
野球を習う注意点
- 必要な用具が多い
- 土日の拘束も多い
- 小さいうちは親が練習に付き合う必要がある
空手
オリンピック競技として認められてから急速に人気が出始めている習い事・空手。様々な流派があるので、子供の性格や目的に合わせて教室を選べるのがメリット。
年少という早い時期から習い始めることにより、精神力や体力など小学校前に色々な事を身に着けることができるおすすめのスポーツです。
空手を習うメリット
- 礼儀作法を身に着けられる
- 精神的に強くなる
- 柔軟性があがる
- 自分を守れる力がつく
空手を習う注意点
- けがをしやすい
- 体力の消耗が激しい
- 親の手厚いサポートが必要
和太鼓
近年音楽系の習い事として人気が高まっているのが和太鼓。叩くだけの簡単な動作に見えるようで奥が深く、年少くらいの子供でも楽しみながら様々な事を学べます。
練習して上手になれば人前で演奏する機会も持てるので、良い経験になること間違いなし。大人も同時に習えるクラブもあるので、親子で習うのもおすすめです。
和太鼓を習うメリット
- 道具がバチのみ(和太鼓の購入は基本任意)
- 家でも簡単に練習できる
- 体幹が鍛えられる
- 協調性が身につく
- 礼儀作法を学べる
和太鼓を習う注意点
- 習える教室がまだ少ない
女の子におすすめの習い事4選
ピアノ
女の子に一番人気の習い事・ピアノ。4歳ごろから始めるのが最も理想とされているため、年少さんの初めての習い事にもまさにうってつけ。
いきなり鍵盤を弾くのではなくリトミックとしてスタートする教室も多いので、ピアノの音色を楽しみながら音感や手先の発達を促すことができます。
ピアノを習うメリット
- 絶対音感が早めに身に付きやすい
- 手先の発達に効果的
- 教室数が多く近所で探せる
- 発表会などで自信がつく
ピアノを習う注意点
- 楽器が高額
- 座っての練習は根気が必要
- 月謝がやや高め
バレエ
美しい立ち姿を身に着けられるバレエは女の子に人気の習い事の一つ。年少期は運動神経の発達が最も盛んな時期なので、基本動作や柔軟性が身に付きやすいそう。
また、バレエの基礎は新体操やダンスなど他のスポーツにも役立つことが多いのも良いところ。音楽も体を動かすのも両方好きな女の子には特におすすめです。
バレエを習うメリット
- 姿勢や振る舞いが美しくなる
- 集中力や精神力が身につく
- 体幹が鍛えられる
バレエを習う注意点
- 靴や衣装などの金銭的負担が大きい
- 足が太くなりやすい
チアダンス
組体操の要素がメインのチアーリーディングに対して、ダンスがメインのチアダンス。年少くらいの年齢でもポンポンを持って音楽に合わせて踊りを楽しめます。
「元気」「笑顔」「可愛い」「明るい」といったポジティブな要素が多く、仲間と一緒に取り組むことができるおすすめのスポーツです。
チアダンスを習うメリット
- 協調性が身につく
- 体幹が鍛えられる
- 明るく表情が豊かになる
- 人前に立つ機会が経験出来る
チアダンスを習う注意点
- 衣装や靴、小道具などの購入が必要
- 教室数が少ない
体操教室
マット運動だけではなく、跳び箱や鉄棒、平均台やトランポリンなど様々な道具を使った運動を経験できるのが体験教室。女の子だと新体操が人気を集めています。
年少さんからでも十分始めやすく、リズム感や美しい所作を身に着けるのに最適です。色々なものを試してみて、自分の好きなジャンルを極められる点もおすすめ。
体操教室のメリット
- 運動神経の基礎が養われる
- バランス感覚や柔軟性が身につく
- コミュニケーション能力が身につく
体操教室の注意点
- 種類によってはケガをしやすい
- 性格に合った教室を選ぶ必要がある
男女共通でおすすめの習い事2選
水泳
最も人気の習い事・スイミング。体力や全身の筋肉が鍛えられるだけでなく、泳げる事は大切なので年少の頃から習わせてあげたいという親御さんが非常に多いです。
男女問わず自分のペースで出来るので、他の習い事との併用もしやすいのもよいところ。水泳の授業や友達との川・海遊びなどでも得られた技術が役立ちます。
水泳を習うメリット
- 体力&筋力が身につく
- 丈夫な体になる
- 成長期の体への負担が少ない
水泳を習う注意点
- 自宅で練習はできない
- 肌が弱い子は塩素に注意
英会話
赤ちゃんの頃から男女問わず楽しめる英会話。幼児クラスは楽しみながら遊びを通して学ぶ要素が強いので、子供にも人気の習い事と言えます。
効果を求めるには教室通いだけでなく自宅学習も必須になりますが、親子で英語を学ぶいい機会かもしれません。英語必修化の今、人気もどんどん高まっています。
英会話を習うメリット
- 幼少期から英語に慣れれる
- 綺麗な発音や外国の文化を学べる
- 幼稚園以外のお友達ができる
英会話を習う注意点
- 家庭学習をしないと効果は出にくい
- 通うだけで満足しやすい
【年少向け】習い事と幼稚園を両立する5つの注意点
幼稚園に入園して体力もついてきたと思っていても、慣れない習い事による環境の変化は子供にとっては非常におおきなものです。
ここでは年少の子供が幼稚園と習い事を両立するための5つの注意点をご紹介します。
- 習い事の数を多くしすぎないこと
- 嫌がることを無理強いしないこと
- 体力的に無理ないものを選ぶこと
- 親の送り迎えが大変でないこと
- お昼寝などリズムを崩さないこと
習い事の数を多くしすぎないこと
習い事は多ければいいというものではありません。多すぎると疲れて身になるものもならなず、幼稚園へ疲れを持ち越すこともでてきます。
年少のうちは1~2個と無理のない範囲で習い事をするのがおすすめです。
嫌がることを無理強いしないこと
子供が始める時点で「やりたくない!」と言っているものを、まだ小さな子供に無理矢理やらせても100%続きません。
通い始めてから嫌になった場合は子供なりの意見をきちんとくみ取り、続けるか辞めるか親子で判断しましょう。
体力的に無理ないものを選ぶこと
同じ年少でも体力には個人差があります。一日中走り回っても夜遅くまで寝ない子もいれば、あまり動かないのにお昼寝が必要な子も。
子供の体力に合わせて習い事の種類や頻度を考えてあげましょう。
親の送り迎えが大変でないこと
習い事は一度始めたらそう簡単に辞めることはできません。また、年少の子供を一人で習い事まで行かせるのは危険であり、親の送迎が必須になります。
雨の日も、風の強い日も、雪の日も、ずっと送り迎えができるか、自分自身と相談しましょう。
お昼寝などリズムを崩さないこと
年少だと体力が追い付かない子はお昼寝をしてから習い事に行く子も多くいます。
寝起きが悪いからと言ってたっぷりお昼寝させてから習い事に行くと就寝が遅くなり、翌日の幼稚園の活動に響くことも。生活リズムは崩さないように気をつけましょう。
年少にはまだ早い?習い事の必要性
私自身周りのママとその子供を見ていると、習い事に対する考え方は
- 早く習い事を始めたい派
- 子供がやりたいと言うまで待つ派
この2つに二分されると思います。
「年少に習い事は早いんじゃない?」
「本当に習い事って必要なの?」
こんな意見も多くあります。
もちろん、どちらが正しくどちらが間違っているということはありません。
ただ、小さな頃では学ぶのが難しい習い事もあれば、水泳や体操など子供の成長期に始めるのが最適な習い事も多く存在します。
子供が「始めたい!」と言った時が時期的に遅すぎた…という事もあるので、年少くらいからどんなことを習い事としてできるかを子供の興味を引き出すために話しておくのがおすすめです。
年少(3歳~4歳)におすすめの習い事10選
今回ご紹介した年少(3歳~4歳)におすすめの習い事はコチラ↓
どんな習い事を選んだとしても、親としては全力でサポートしてあげたいですよね。そして、子供の小さいうちは親のサポート次第で、力の伸びも違ってきます。
ぜひ、お子さんに合う習い事を見つけて親子で一緒に頑張ってみてください!