体力ありあまる幼稚園児と共に長い夏休みをどう過ごすか悩んでいるママ、多いですよね。
外遊びもさせてあげたいけど熱中症が心配だし、何より親が疲れます(笑)
この記事ではそんな幼稚園ママに向けて、幼稚園児を飽きさせることなく夏休みを過ごすアイデア20個と、参考になるサイトをまとめました。(※時には省エネモードで!)
- 夏休みの過ごし方に悩んでいる
- 炎天下のレジャーは避けたい
- お金をかけずに子供と楽しみたい
- たまには一人で息抜きしたい
- 思い出はしっかり作りたい
幼稚園の夏休みの過ごし方20選!
幼稚園の夏休みの過ごし方におすすめのアイデアを、
- 室内遊び・14選
- 涼しく外遊び・6選
に分けてご紹介します♪
【夏休みの過ごし方】室内遊び14選
まずは、幼稚園児の夏休みの過ごし方としておすすめな室内遊び14選をご紹介します。
【夏休みの過ごし方①】野菜スタンプ
捨てる野菜のカスで出来るエコな遊び「野菜スタンプ」。
普段の料理で出るごみを使うのでお金もかからず0円で楽しく遊べます♪
【夏休みの過ごし方②】スライム作り
我が家の園児達が大好きな「スライム作り」。
ハードルが高そうに見えますが、実はたった3つの材料で出来るんです♪
- 水
- 洗濯のり
- ホウ砂
▼ホウ砂はネットでも数百円で買えます♪
【夏休みの過ごし方③】アリの巣観察
意外に子供が興味を持つのが「アリの巣観察」。
よく行く近所の公園にアリが沢山いて巣穴が沢山あるのですが、
となりました。夏休みの楽しい暇つぶしになること間違いなし!
▼通販でアリの巣観察キットが1,000円くらいで売ってます!
【夏休みの過ごし方④】窓にお絵かき
我が家の園児達が大好きな遊びの一つ「窓にお絵かき」。
キットパスという窓に書いてOKなクレヨンを使っているのですが、普段はなかなか時間がなくてやってあげられないので時間がたっぷりある夏休みにおすすめの遊びです。
▼水で拭けば消えるクレヨン「キットパス」
【夏休みの過ごし方⑤】料理
たっぷり時間のある夏休みだからこそ親子で一緒に楽しみたい「料理」。
我が家でよくやる子供と一緒に作りやすい料理の例だと…
- ピザ(具材たっぷり!意外な具のチャレンジも楽しい?)
- うどん(踏みつぶしてストレス発散!)
- ホットケーキ(子供ってほんとホットケーキ好きですよね)
- たこ焼き(エビやチーズ、ソーセージもおすすめ!)
- 餃子(100均の餃子マシンで幼児でも簡単に作れます!)
こんな感じです。
【夏休みの過ごし方⑥】工作
夏休みの定番の過ごし方「工作」。子供の想像力をドカンと爆発させるのにもってこいの遊びです。
というママは、「ほいくる」という保育士&子育てママ向けの遊びの情報メディアを見てみると、良いヒントがみつかりますよ♪
▼手軽に工作を楽しめるワークもおすすめ!
【夏休みの過ごし方⑦】無料教材
なるべくお金をかけずに普段と違うことがしたい!という場合は、幼児教育の無料教材もおすすめです。
もちろん、お試ししたからと言って有料の申し込みをする必要はなく、楽しそうなものを割り切って使ってみてはいかがでしょうか。
【夏休みの過ごし方⑧】ワーク
ある程度まとまった時間子供が楽しんでくれて知育にも最適なのが「ワーク」。
勉強勉強したものよりも、楽しみながらやれるものがおすすめです。
▼スシロー監修の楽しい幼児向けドリル
【夏休みの過ごし方⑨】トランポリン
猛暑の中、外遊びは熱中症の危険があるのでなるべく避けたいもの。でも、体力は低下させたくない…ということで室内でできる「トランポリン」がおすすめです。
姿勢が良くなり代謝もあがるなど、健康面でのメリットも大きいですよ♪
▼我が家で使っている折り畳みトランポリンはコレ↓
【夏休みの過ごし方⑩】鉄棒
トランポリンと同様に「鉄棒」もおすすめです。
夏休みという区切りの良い長期休みに、逆上がりの練習などしてみるのもよいと思いますよ♪
筋力や体幹が鍛えられるので、夏休みの運動不足にはとても効果的です♪
▼普段は邪魔!って人は、レンタルもあります◎
【夏休みの過ごし方⑪】水遊び
夏と言えば「水遊び」。特別な道具などなくても、子供が楽しめる夏特有の遊びです。
ベランダやお庭でちょっとしたプールを出して遊べば、外出しなくても十分楽しめます!
▼密を避けておうちプールを楽しめます♪
【夏休みの過ごし方⑫】映画(DVD)
そろそろ親としても子供の遊びに付き合うのが疲れてきた…って時は、王道の「映画(DVD)」に頼ってみてはいかがでしょうか。
事前に映画の再放送を録画してもいいですし、やり忘れちゃったらAmazonPrimeの無料お試しで30日間楽しめます♪
【夏休みの過ごし方⑬】家庭菜園
幼稚園生くらいになると、食べ物に対する興味もわいてきますよね。夏休みの機会に食育を兼ねて「家庭菜園」にチャレンジしてみるのもおすすめです。
今は庭がなくてもベランダ菜園や、室内で出来る水耕栽培のキットなども充実しています。ご家庭にあったスタイルで楽しんでみてはいかがでしょうか。
▼我が家で去年成功したのはきのこでした!
【夏休みの過ごし方⑭】読書
「読書」はお金をかけず知育にも抜群の効果をもたらす、夏休みの過ごし方の1つです。
図書館で沢山本を借りてきたり、スマホに抵抗のない方はアプリで電子絵本を楽しんだり、たっぷりと親子の時間を楽しむことができます。
絵本以外の本も手に取ってみるのもおすすめです!我が家の子供達がハマっているのが【ことば絵じてん】と言って、言葉の意味や使い方を絵で解説している子供向けの辞書のような本です。
▼三省堂【こどもことば絵じてん】
【夏休みの過ごし方】涼しく外遊び6選
続きまして、比較的涼しく過ごせる外遊び6選をご紹介します♪
【夏休みの過ごし方⑮】図書館
夏の涼しいスポットとして人気の高い「図書館」。
その場で読んで時間を潰してもいいですし、沢山借りて家で読書を楽しむのもまた良しです。
個人的には幼稚園くらいになると、自分で選んでもらうのもおすすめです。
当たりはずれがあっても楽しい!偏りなくいろんな本を読むことが、知育につながります。
【夏休みの過ごし方⑯】児童館
幼稚園くらいの年齢だと「児童館」は恰好の室内遊び場です。
児童館は夏休みの開館時間が普段より長いことが多く、また、定期的にイベントを実施しています。
スケジュールを確認して参加したいイベントを予定に組み込んでみてはいかがでしょうか。
【夏休みの過ごし方⑰】水遊び場
普通の公園に炎天下の中行くのは辛い…でも水場なら少しは涼しい?ということで「水遊び場」のある公園におでかけしてみてはいかがでしょうか。
私の住んでいる東京都・練馬区では、区の公式サイトに水遊びが出来る公園が紹介されています。去年もいくつかめぐりましたが、子供はとても喜んでいました♪
もちろん、水遊びの特別な道具なんていりません!水遊び場で遊んでいる子供達が持ってきていたものは…
- ペットボトル
- スーパーのビニール袋
- プリンなどの空き容器
などなど、どこの家庭にもありふれたもの。でも、子供にとっては、こんなものが楽しいんですねー!
【夏休みの過ごし方⑱】水族館
冷房の効いた室内で楽しく過ごせる「水族館」は幼稚園児にとって夏休みの良い思い出になること間違いありません。
沢山の動物や魚を見るだけでも楽しいですが、娘は文字が読めるようになってから魚の名前を覚えるのがとても楽しいようで、知育効果も抜群です。
【夏休みの過ごし方⑲】虫取り
特に男の子におすすめな夏休みの過ごし方は「虫取り」。
前の家から近かった虫取りスポットの公園では、暑さを避けて早朝や夜に虫取りをしている親子が沢山いました。
捕まえられたらもちろん楽しいですし、捕まえるまでの時間を親子で過ごすのもかけがえのない夏休みの思い出です。
【夏休みの過ごし方⑳】花火
最後は、夏休みの思い出の定番とも言える「花火」。でも、実は意外に出来る公園って少ないんですよね!
うちは分譲マンションなので、庭があっても火気はNG。許可されている公園でも予約が必要だったりするので、夏休みに楽しむには早めの行動が必要です。
夏休みの過ごし方の参考になるサイト3選
ここまで具体的な夏休みの過ごし方をご紹介してきましたが、もっともっと色々な選択肢を増やしたい!という方のために、夏休みの過ごし方の参考になるサイト3選をご紹介します。
1.HoiClue(ほいくる)
保育士や子育て中のママ向けに遊びの情報を発信している「HoiClue(ほいくる)」。
特に製作やおうち時間の過ごし方に強いので、家での遊び方に迷っている人におすすめのサイトです。
2.いこーよ
子供向けの遊び場やイベントをまとめた情報サイトの「いこーよ」。
0歳の乳児から年齢別に最適なスポットを検索できる、子供と一緒におでかけしたいママ&パパの味方です。
3.オンライン幼稚園
だれもが知る幼児教育教材こどもちゃれんじの運営元であるベネッセコーポレーションが提供する無料コンテンツ「オンライン幼稚園」。
簡単に作れる工作の紹介や無料でダウンロードできる幼児向けのワーク、保護者向けの読み物など親子そろって楽しめるサイトです。
夏休みを過ごすための準備や注意点
次に、充実した夏休みを過ごすためにしておくべき準備や注意点を参考までにご紹介します!
- 旅行や帰省などは早めに決める
- 友達の予定を聞いておく
- 無理のないスケジュールを組む
- 生活リズムをなるべく崩さない
- 子供だけで遊ぶ時間も作る
予定を詰め込み過ぎても、消化するだけで疲れてしまいますよね。このご時世で旅行などは難しいかもしれませんが、家で楽しむことも立派な「予定」。適度に決まった予定を入れると、楽しみに過ごせたりするものです。
また、自分と子供だけで夏休みを過ごすよりも、遊べそうなお友達がいるならば夏休みに入る前に声をかけて約束すると、子供にも大人にとっても良いリフレッシュになるはず!
【学年別】夏休みに気をつけたいポイント
長い夏休み、同じ幼稚園生とは言えども学年によって過ごし方は違ってきますよね。ここでは、学年別に気をつけたいポイントをまとめました。
年少
ようやく幼稚園に慣れてきたと思った頃にやってくる夏休み。長い夏休みを過ごすと、集団生活に戻りづらくなる傾向があるそうで、特に年少の時には「新学期へのこころの準備」に注意が必要です。
うちの長女も年少の頃は長期休み明けに幼稚園を休みたがる傾向があったので、幼稚園が始まる少し前くらいから「あと○日で幼稚園始まるね!」とか「お友達に会えるの楽しみだね」とか、声をかけていました。
年中
年中にもなってくると、お友達との交流が年少の時より明らかに活発になりました。幼稚園に長い間いけない=お友達と会えない、と心配する子も多くなってくると思います。
なので、年中さんは「お友達対策」が必要になってくるかもしれません。
我が家でも「○○ちゃんと遊びたい~!」と日々言っていて、もうすぐ夏休みなことを悟ると「お友達と会えないの?」と聞かれました。
年長
年長さんにもなってくると、幼稚園生活は安定してきますよね。お友達関係や夏休みの過ごし方など、自分で主張できるようになってきていると思います。
唯一の心配事といえば進学…ですよね。いつも以上に子供と一緒に過ごす時間が長い休みは「進学にあたって心配なことを解消する」チャンスだと思います。
生活リズムを崩さないためにおすすめの工夫3つ
我が家もたまにやるのですが、幼稚園がないと親ってほんと油断しますよね。朝「あと5分…」と言って二度寝して1時間くらい寝ちゃったりとか。
でも、子供にとっては生活リズムが本当に大切!もちろん、きっちりやり過ぎてもストレスになるので、ゆるーく以下のような対策がおすすめです。
- パパの出社時間に合わせる
- 朝1番の予定を決める
- 「おやすみシール」を作る
パパの出社時間に合わせる
パパが適度な時間に出社してくれる場合「パパと一緒に朝ご飯食べよう!」と言って、生活リズムを整えるのが一番楽です。
我が家も旦那は8時頃に家を出るので、その時間に合わせて7時半頃に夏休みでも食事はなるべくとるようにしています(ママが体調不良で死んでる時を除く)。
朝1番の予定を決める
幼稚園がないと、なんとな~く朝ダラダラして過ごしてしまいますよね。もちろん、それも全然あり!だけど、それが毎日だと生活リズムが崩れたり運動不足になりがちに。
遅めでもいいので朝一番の予定を決めることで、テレビの見過ぎや二度寝を防止できます。炎天下では外に出るのも大変なので、お絵かきなど簡単なことで十分です。
「おやすみシール」を作る
幼稚園児の生活リズム問題、「朝起きないより」も「夜なかなか寝ない」で悩んでいるママ&パパが多いのでは?
そんな時は、早く寝た時にごほうびをあげちゃいましょう!
我が家は長女も長男もやたらシールが好きなので、ご褒美は基本シール。「おやすみシール」「がんばりシール」など適当に名前を付けてみると、結構効果あるかも?
子供と過ごすのが辛くなった時の対処法
長い長い夏休み。子供と過ごすのももう限界!って人も絶対出てくると思います。
そんな時は【一時保育】を利用してみるのもおすすめです!
私は在宅で仕事をしているため、普段子供達が幼稚園に行っている間は基本的に仕事をしています。ですが、夏休みで子供を優先していると、全く仕事はできないわけで、去年も何日か子供を預けていました。
専業主婦だとしても、普段幼稚園に行って適度な距離を保てている子供と夏休みずっと一緒に過ごすのが辛いという人も絶対いると思います。そんな時は遠慮せず子供を預けて、ゆっくりお茶を飲んだり好きなことをするだけでも随分気持ちが軽くなるかと。
【まとめ】幼稚園の夏休みは長い!頑張り過ぎずに楽しく過ごそう♪
長い長い夏休み。
手抜きしつつ、子供と一緒に楽しく過ごして思い出を作りましょう♪