ママの息抜き

自分の時間がないママへΙ育児中でも息抜き時間を作る14個の方法

自分の時間がないママの悩みを解決

「ママにはどうして自分の時間がないの?」などと悩んでいませんか?

  • 日々の負担が大きく自分の時間が持てない
  • 旦那は仕事で忙しく休日子供を頼みづらい
  • 子供がまだ小さく目を離すことができない

時間が持てない理由は様々ですが、時間は作ろうと思えば作れるものです。

この記事では育児中のママが自分の時間を作る14個の方法について、私自身の体験談を踏まえてわかりやすく解説しています。

▼14個の方法一覧(※クリックで記事内の該当箇所へジャンプします。)

ひとりの時間を作り好きなことをしてリフレッシュできればママの笑顔も増え、家族全体の雰囲気もより良いものになるでしょう。

育児中でも自分の時間は作れる!

リフレッシュ方法

私は1歳&3歳の2歳差姉弟を育てる母親です。平日は旦那の帰りが遅いため、いわゆるワンオペ育児をしています。

ママになったばかりのころは「一人の時間が欲しい」「旦那ばかり時間があってずるい」などネガティブな思考ばかりで、リフレッシュもうまく出来ずイライラしがち。子供にとってママとして、典型的な悪い見本でした。

しかし現在はきっちり自分の時間も確保し、子供2人を自宅で見ながら仕事まで出来る余裕も持てています。それは、自分の時間を自ら作り出したからに他なりません。

つまり、自分の時間がないと悩むママにお伝えしたいのは、

「自分の時間は作るもの」

だということです。

私は以下の方法を駆使して自分のための時間を作り出し、その時間は子育てのことは忘れて、自分の好きな事をするように心がけています。リフレッシュしたあとは、子供が100倍可愛く見えますね(笑)

それでは、一つづつ詳しくご紹介しますね。

ママの自分時間を作る7つの方法【家事時短編】

自分の時間がないママの悩みを解決

日頃の家事の中で最も負担が大きいのはこの3つ。

  1. 料理
  2. 洗濯
  3. 掃除

家事の負担が減れば疲れにくくなり、夜子供が寝た後に自分時間を作ろうと思っていたのに寝落ちしてしまったり、早朝を活用しようと思ったのに起きれないという確率がグンと減ります。

料理

家事の負担が最も大きいのが料理。なので、時短調理はママのひとり時間を捻出するために必須の行動と言えます。

私が行っている方法はこの3つです。

  • 電気圧力鍋の活用
  • ツール別の同時調理
  • 冷凍下味の作り置き

①電気圧力鍋の活用

子供が大好きなカレーも電気圧力鍋を使えば火を使わず時短調理ができて一石二鳥。

鍋では最低20分くらいは火から目を離せませんが、電気圧力鍋は材料を入れてボタンを押すだけ1秒で煮込み終わります。その間は子供と遊んだり、ちょっと一息ついたり、他の調理にも充てることが可能に。

さらに無水機能のある製品であれば、自宅でもお店の味に引けを取らないお料理が実現できますよ。

作れる時間:約20分

②ツール別の同時調理

料理は立ち続けながらやらなければならないので、同時調理を実践して極力調理時間を短くすればその分の時間を別に充てることもできます。

私が実践しているのは献立を以下のアイテムを駆使して同時調理すること。

  • 鍋やフライパン(or電気圧力鍋)で主食
  • サラダなど火を通さない付け合わせ
  • レンジだけで調理できる副菜

各調理器具の「待ち時間」を無くすことで、効率良く食事が出来上がります。

作れる時間:約15分

③冷凍下味の作り置き

料理で面倒な作業の1つに「味付け」がありますよね。これを時間のある時にまとめて出来るのが「冷凍下味」の良いところ。

時間のある時にジップロックなどに肉や魚を入れて調味料を入れて冷凍しておけば、解凍して焼くだけで済んでしまいます。調味も一度に沢山行うので、洗い物もグンと減らせて時短になりますよ。

作れる時間:約10分

洗濯

子供がいるとやたらと増える洗濯。洗濯物を減らすことは物理的に難しいので、いかに作業を減らすかがママの時間を作るポイントと言えます。

私が実践している3つの方法はこちら。

  • すぐ使いそうなものは放置する
  • ハンガーで干してクローゼットへ直行
  • 子供にも簡単なお手伝いをお願いする

④すぐ使いそうなものは放置する

洗濯物を干し終わると普通は畳んで箪笥なり衣装ケースなりにしまいますよね。でも、その作業が夜だとして明日着る服ってその中に含まれていたりしませんか?

すぐに使うものを畳んでしまってまた出していては効率わるいですよね。リビングなどに小さなボックスなどを置いておいてそのままそこにおいておけば①畳む手間②仕舞う手間③取り出す手間の3つの時間をカットすることができます。

1回で作れる時間は少ないですが、毎日の事なので積み重ねで確実に大きな時間を作ることが可能です。

作れる時間:約5分

⑤ハンガーで干しクローゼットへ直行

シワになりやすい洋服などは洗濯機で乾燥せずハンガーで干したりしますよね。

もし、その洋服を畳んで衣装ケースに仕舞っているのであれば、その作業をカットしてクローゼットに直接かけてしまえばいいのです。ママ友から「子供の服はハンガーのママ干してそのままクローゼット行きだよ」と聞いてなるほどなと思い、時短術を真似させていただきました。

これも、先ほどのすぐに使うものは放置するコツと同様に①畳む手間②仕舞う手間③取り出す手間の3つの時間をカットすることができます。

作れる時間:約5分

⑥子供にも簡単な手伝いをお願いする

3歳以上のお子様がいる場合におすすめなのが、子供に簡単なお手伝いをお願いする方法。

ハンカチやTシャツ、下着などの比較的簡単なものを干したり畳んだりを手伝ってもらえば、手先の知育にもなり猫の手を借りている状態を作れます。

最大のメリットはママ自身の作業を邪魔してこないことです(笑)正直、かなりの効率化です。そして、子供が起きている時間に洗濯が完了するので、寝た後の自分時間を最大限に活用することができます。

作れる時間:約5~10分

掃除

子供がいる以上汚部屋で生活するわけにはいかないので、日常的な掃除は避けられませんよね。だからこそ時短して効率化したいわけです。

私が色々な時短術を調べて最も効果があったのは「お掃除タイムを作らないこと」でした。

⑦掃除の時間をあえて作らない

これは全く掃除をしないというわけではなく「気づいた時にその場でする」という意味を指します。あえて「土曜の午前中は掃除タイム」とすると、数時間かかったりしますよね。でも気づいた時に気づいた箇所をやれば、数分程度で済むことが多いですよ。

お風呂に入った時に汚れを見つけたらサッとブラシでこすったり、手を洗っている時に全面所の掃除をしたり。少しの積み重ねでまとまった掃除を必要とする頻度がグンと減ります。

作れる時間:約1~2時間

ママの自分時間を作る3つの方法【時間管理編】

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ワンオペ主婦が自分時間を作るには時間管理が全てと言っても過言ではありません。

1人で育児を行う中で、時間を捻出するポイントは以下の3つ。

  • 早朝を自分時間にする
  • 子供が寝た後を自分時間にする
  • 子供の一人遊び中に息抜きする

⑧早朝を自分時間にする

朝型のママは早朝を自分時間にするのがおすすめ。方法も簡単で子供と一緒に早い時間に寝てしまえばいいだけです。

私も21時に寝かしつけ開始で子供と一緒に22時前には寝る事があります。(何時に寝たか正確な時間はわからないですが…)4時起きしても6時間以上睡眠はとれるので、美容にも健康にも最適。

子供が起きるまでたっぷりと自分時間を満喫することができます。早朝の空気は気持ち良いので、散歩に出かけてもいいかもしれませんね。

作れる時間:約2~3時間

⑨子供が寝た後を自分時間にする

夜型のママ、あるいは子供が寝るのが比較的早めなママは夜が自分の時間な事が多いですよね。どうやって早く寝かせるか、それが時間を作る最大の課題となります。

結論は「活動量を増やす」これにつきます。寝かしつけによる効果ももちろんありますが、結局のところ子供は疲れていれば寝るのです。

我が家では体力有り余る1歳&3歳のために、朝はたっぷり外で光を浴び、夕方or夜は寝室で布団を積み重ねて滑り台風にしたりマット遊びをさせています。効果はどれほどかわかりませんが、上の子は昼寝なしだと21時にはスッと寝ますね。(下の子は上の子が寝ればつまらなくて寝てくれます。)

作れる時間:約1~2時間

⑩子供の一人遊び中に息抜きする

子供が複数いると生活リズムがそれぞれ違うので日中時間を作るのがなかなか難しいものです。唯一のチャンスは、下の子のお昼寝タイム。ここで、上の子が一人遊びに夢中になってくれるかで時間が作れるかが決まります。

子供が夢中になりやすいおすすめは勉強系の知育玩具。単純なおもちゃと比較して飽きが来にくく長い時間遊ぶ傾向が強いのに加え、ひらがなや英語をいつの間にか覚えていたりするメリットがあります。

ママも自分時間が出来て子供の知育にもなって、お互いにメリハリをつけた日常を送れますよ。

作れる時間:約5分~20分

ママの自分時間を作る4つの方法【人を頼る編】

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自分で時間を捻出しようと努力しても子供は親の思いどおりになるわけではありませんので、なかなかうまくいかない事もでてきますよね。

そんな時は思い切って人を頼ることができれば、あっさり自分時間を作ることができます。

私がこれまでに利用してきたのは以下4つの方法です。

  • パパに協力をお願いする
  • 一時保育を利用する
  • ベビーシッターに依頼する
  • 自治体の育児サポート制度を活用する

「誰かに頼んでまでひとりの時間を持つなんて罪悪感を感じる」という真面目なママもいるかもしれませんが、私は3年間育児をしてきた中で子供と適度な距離を保った方がお互いに良かったというケースは数え切れないほどありましたよ。

⑪パパに協力をお願いする

まずは最も身近な存在であるパパにお願いしてみるのが安心です。二人の子供、ママが一人になりたい時はパパがお世話し、パパが一人になりたい時はママが頑張るのが夫婦というものですよね。

普段パパがどれほど育児参加しているかによって預けられる時間の長さは違っていますが、最初は不安でも徐々に慣れてくるとパパ自身も楽しむようになってくれるというメリットがあります。

我が家も最初にパパと長女にお留守番を依頼した時は1時間程度ですが、その後も頻繁にお願いして1人で出かけまくった結果、今では子供2人をパパ1人で丸一日余裕でお世話できるレベルのイクメンになりました。

作れる時間:約1時間~∞

⑫一時保育を利用する

旦那さんが激務で休日に子供のお世話をお願いするのが難しいという時は、保育園の一時保育に子供を預けて時間を作ることができます。

通常保育とは異なり理由は問わないので、家でゆっくり寝る、ショッピングに出かける、習い事をする、なんでもOKです。

一時保育には、

  1. 比較的長い時間子供を預けて落ち着けること
  2. 家族以外の大人や子供と接する機会を与えられる

という2つのメリットがあります。

私も実際利用してみて最初は預ける時に泣いた娘が「今日も保育園行きたい」という言葉を発するようになり、私の知らないところで色々な楽しい経験が出来たんだなと嬉しくなりました。

預けるのに罪悪感を感じるママは「保育園という習い事に行かせる」と気持ちを切り替えると、スッキリ送り出すことができるかもしれません。(学びの機会という意味で)

作れる時間:約4~8時間

⑬ベビーシッターに依頼する

一時保育のデメリットは1ヶ月前などかなり事前に予約をしなければ利用できないことがあげられます。一方、ベビーシッターは当日、翌日など緊急の場合でも対応してもらえることが大きなメリットです。

とにかく子供とどうしても離れたい、自分の時間がなく休めなくてとても辛いという緊急時には、割高でもベビーシッターに依頼するのがおすすめです。

新型コロナウイルスの感染拡大による休校の影響を受け、日本でもシッターサービスが広がり数も増えてきています。お住まいの地域や依頼価格&内容を加味して、何社か登録しておくと利用もスムーズにできますよ。

作れる時間:約1時間~8時間

⑭自治体の育児サポート制度を活用

ベビーシッターは1時間1,500円前後が相場なので、家計には少し厳しいという方におすすめしたいのが自治体の育児サポート制度です。

お住まいの地域にもよりますが、私の住んでいる東京都練馬区の「ファミリーサポート」制度では、区の講習を受けたサポート会員に有償(800円/h)で子供を預かってもらう事が可能です。

ベビーシッターよりも格安で自治体が間に入ることから、安心して利用する事ができます。ぜひお住まいの地域の育児サポート制度を調べてみてくださいね。

作れる時間:約1時間~4時間

1人の時間の過ごし方

一人時間を満喫

無事に自分の時間を作ることができたらどのように自分時間を楽しむのか、迷われているママもいらっしゃるかもしれません。

息抜きやリフレッシュは短時間で出来るものとある程度まとまった時間が必要になるものに分かれるので、

  • 5分~20分程度の隙間時間
  • 1時間以上のまとまった時間

この2つの時間別に分けておすすめのリフレッシュ方法をご紹介したいと思います。

おすすめのリフレッシュ方法をご紹介したいと思います。

20分以内で楽しめるリフレッシュ方法

短いスキマ時間で楽しめるのは主にインドア系のリフレッシュ方法です。

1時間以上時間がとれた時のリフレッシュ方法

まとまった時間が取れた時には、1人でおでかけもいいですね♪家から物理的に離れるとリフレッシュ度合いも違います。

【まとめ】工夫の積み重ねが自分時間を作るコツ

今回ご紹介したママが自分時間を作る14個の方法をまとめます。

自分の時間を作る14の方法

-家事編-
電気圧力鍋の活用
ツール別の同時調理
冷凍下味の作り置き
すぐ使いそうなものは放置する
ハンガーで干しクローゼットへ直行
子供にも簡単な手伝いをお願いする
掃除の時間をあえて作らない

-時間管理編-
早朝を自分時間にする
子供が寝た後を自分時間にする
子供の一人遊び中に息抜きする

-人に頼る編-
パパに協力をお願いする
一時保育を利用する
ベビーシッターに依頼する
自治体の育児サポート制度を活用

家事の時短を実践したり子供との過ごし方を工夫するなど、小さな時間の積み重ねで、少しづつ自分時間を作れることをご理解いただけたかと思います。

そして本当に困った時は誰かに頼ることでママも自分の時間をきちんと確保することができますよ。

いつも子供のために全てを捧げているからこそ、頑張って作ったひとりの時間は目いっぱい楽しめることや自分を甘やかすことに使ってみてくださいね。

自分時間を作ることでイライラを予防し、子育てをもっと楽しむことができるはずです。同じママ同士、これからもお互いに頑張っていきましょう!

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