この記事では、ノンフライヤーの危険性についてわかりやすく解説しています。
ノンフライヤーの購入を迷っているけれども危険性が気になっている方は、この記事を読むことで油で揚げるよりもノンフライヤーの方がはるかに安全性が高いことを知れますよ。
ノンフライヤーの危険性はこの1点!
ノンフライヤーの危険性はただ1つ!
それは、調理中でも開けることができる点です。
そして、開けてもすぐに熱風は止まるわけではありませんので、その点だけは注意する必要があります。
200度前後の熱風が出てくると「ノンフライヤーってかなり危ないのでは?」と思われがちですが、油で揚げる危険性と比較するとかなりリスクが少ないんですよね。
ここで、油で揚げる危険性を振り返ってみましょう。
油で揚げる危険性
油で揚げるのもノンフライヤーの調理も「揚げ物」です。でも、調理の際の危険性やリスクは180度変わってきます。
まずは、油で揚げ物をする際の危険性はおもに以下の3つ。
- 少しでも目を離すと大惨事に
- 油がはねるとやけどをする可能性
- 小さな子供がいると非常に危ない
少しでも目を離すと大惨事に
大量の油を使用して揚げ物を作る場合、わずかに目を離しただけでも引火したりする危険性があり大惨事を起こす可能性があります。また、温度調節も一般的な家庭では難しいので知らずのうちに高温になっていたりと、油で揚げる調理法はかなり危険性が高いといえます。
油を扱う鍋の周りには燃えやすいものや燃えるもの(紙類・油類・アルコール類など)は絶対に置かないように注意して、料理をする際は例えわずかな時間であっても鍋から離れてはいけません。
ノンフライヤーは目を離してほったらかしにしていても料理が仕上がります。電気圧力鍋のように完全に庫内で密封調理されているので、油で揚げる調理のようにずっとそばにいて火加減や食材の様子を見守る必要がありません。
また、火を使わないという特性上、引火の危険性も非常に少ないのも大きなメリットです。時間と温度を設定すれば決まった温度で安定した仕上がりになるので、料理初心者でも安心して料理を楽しむことができます。
油がはねるとやけどをする可能性
油で揚げ物を作る際に水分の多い食材などを揚げたり食材を勢いよく投入すると、油はねが起こります。揚げ油は非常に高温になっているので、ほんのわずかに皮膚に飛び散っただけでも火傷を負う可能性は否定できません。
食材の水気をしっかりと切ったり、入れる際にはなるべく静かに投入するようにしたりと工夫で油はねのリスクは減らすことができますが、調理中に万が一地震などがあった場合など不可抗力の場合はどうしようもありません。
水分が多かったり水切り不足の食材を油で揚げると、高温の油がはねて火傷を負う危険性があります。一方、ノンフライヤーでは庫内調理かつ油を使用していないため、油はねも気にせず安心して調理することができます。
200度前後の熱風の調理ということでノンフライヤー本体が高温になるのではと心配もありますが、少し熱い程度で火傷をするレベルの高温にはなりません。ただ、ノンフライヤーは調理中でも開けることができ、開けても熱風は止まらないのでお子様がいる家庭は注意する必要があります。
小さな子供がいると非常に危ない
揚げ物好きな私があまり油で揚げ物調理をしなくなったきっかけは、子供を産んだことでした。子供が自分の力で動けるようになると、料理をしている時に突然足をつかまれたり体当たりされることが多く、揚げ物はおろか火を使った料理は正直怖いです。
万が一子供がぶつかった振動でうっかり油の入った鍋をこぼしてしまったなら、引火や大やけどの危険があり、取り返しのつかない事態になることも。子供(特に年齢の小さな子)がいる場合、油で揚げる調理法はかなりの危険性を伴いリスクも高いと個人的に思います。
ノンフライヤーは油を使わずに調理できるので、油がはねたり地震などで揺れてこぼれて火傷を負ったりというリスクはかなり低いです。特に小さな子供がいる場合、高温の油が子供にかかれば確実に火傷を負うので、油で揚げるよりもノンフライヤーがおすすめです。
ただ、先に述べた通りノンフライヤーは調理中でも開けることができてしまうため、熱風を子供が触らないように手の届かない場所に置いておくなど、ある程度危険を配慮しながら使う必要性は出てきます。
ノンフライヤーは正しく使えば安全な調理家電!
ノンフライヤーは正しく使えば安全で美味しい料理ができる調理家電です。
- 周囲に引火するものは置かない
- 調理途中で開ける時は注意する
- 子供の手の届く所に置かない
このように、少しの注意さえすれば油で揚げ物調理をするよりもはるかに危険性は少なく、ヘルシーな料理を楽しむことができますよ。
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