毎日分刻みのスケジュールでこなすワンオペ育児。たまには息抜きしたいと思う事もありますよね。でも…
- 息抜きする時間をなかなか作れない
- 毎日ワンオペをこなすだけで精一杯
- 息抜きの方法を忘れてしまった
こんな悩みをお持ちのママも多いのではないでしょうか?
私自身も2歳差の姉弟をワンオペ育児する中で、自分の時間が持てない事に次第にストレスが溜まりイライラするように。
その後意識して自分の時間を作り適度な息抜きをするようになった結果、イライラも減り下の子が生まれてからの1年半を乗り切る事ができました。
この記事では、忙しいワンオペ育児の中で自分の時間を作るコツと、おすすめの息抜き方法について私自身の実体験をベースに紹介しています。
日常の中で少しでもリフレッシュできる時間があると、子育ても辛いことばかりでなく楽しい事に自然と目がいくように良い影響がありますよ♪
ワンオペで息抜き時間を作る5つのコツ
忙しいワンオペ育児の中で息抜きの時間を作る手段は、
①自分以外の誰かの手を借りる
- 家事は子供が起きてる時にする
- 子供をパパに見てもらう
- 一時保育を利用する
②子供との過ごし方を工夫する
- 一緒に寝て早朝を自分時間に
- 活動量を増やし早めに寝かせる
自分以外の誰かの手を借りる
「ワンオペ=ワンオペレーション(one operation)」の略。
- one=一人
- operation=業務
の意味を持ち、本来は複数で行うほど大変な作業を一人で担当しなければならない事を指します。
ワンオペするママが息抜きを作る時間をなかなか作ることができないのは、完全にオーバーワークだからです。
ということで、まずは誰かの手を借りるコツからご紹介します。
家事は子供が起きてる時にする
頑張り屋のママに多いのが「家事は子供が寝た後にする」という先入観。私自身も子供が寝ている時のほうが捗るという理由で、1人目の乳児期は子供が寝ている時を中心に家事をしていました。
赤ちゃんの頃は日中でも昼寝など寝ている時間が長かったためそれでも多少の時間の余裕がありましたが、体力がつき昼寝が短くなり夜なかなか寝なくなると、子供が寝た後に家事をすることが体力的に辛くなったのです。
思い切って子供が起きている時を中心に家事をする生活にすると、思いがけないメリットもありました。
- 子供が生活の中で必要な家事を理解する
- 家事に興味を持ちお手伝いをしたがる
- 寝た後すぐに自分の時間になる
子供をパパに見てもらう
平日はワンオペでも休日はパパと一緒に育児が出来るというママは多いのではないでしょうか。我が家も私が在宅ワーク、旦那は土日休みのサラリーマンなので、休日は比較的揃えることができています。
パパも平日お仕事で疲れていると思うので丸一日は難しくても、1~2時間であれば子供のお世話を快く引き受けてくれるかもしれません。
経験上、息抜きは時間の長さではなくて「自分でコントロールできる時間が持てるか」という感覚が大事だと思います。1時間、ちょっと近所のカフェでお茶するだけでも十分心はスッキリしますよ!
一時保育を利用する
専業主婦のママは特に「外で働いてないのにお金を払って子供を預けるなんて…」と思うかもしれません。
でも、ワンオペしてる時点でたった1人で立派に子育て・家事という仕事をしているわけですから胸を張って欲しいし、頑張っているからこそ子供から少し離れて息抜きする時間も時には必要だと思います。
私も上の子の乳児時代は専業主婦でしたが、1歳になった頃から月に1回程度一時保育を利用して、好きな事(仕事をしたり、買い物や美容院へ行ったり)をしていました。
自治体にもよりますが、大体の目安は半日で2,000円、1日で4,000円くらいです。頻繁には難しくても、どうしても辛くなった時はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
子供との過ごし方を工夫する
誰かに頼りたくてもワンオペである以上、自分でどうにかしなければならない時も多くありますよね。
そんな時は子供との過ごし方を工夫することで、より効率的に息抜きの時間を作ることを検討してみてください。
一緒に寝て早朝を自分時間に
子供が夜なかなか寝てくれないのがストレスになりがちなママは、無理をして寝かしつけようとせず一緒に寝てしまうのがおすすめです。(案外ママが寝ると子供がすんなり寝たりもするので…)
私も長女が2歳を過ぎた頃から体力がつき2時間以上寝かしつけにかかったりという事が続きストレスとなり、自分も一緒に寝て朝早く起きるという選択をしてみた事がありました。
21時に寝かしつけてそのまま22時くらいに一緒に寝てしまったとしても、5時起きしても睡眠時間はたっぷり7時間確保することが可能です。
活動量を増やし早めに寝かせる
我が家の3歳児は午前中・午後と散歩や体を動かす遊びをしても、昼寝をしていないのに夜21時過ぎまでなかなか寝ません…正直大人の方が参ってしまいます。
そこで我が家が導入したのが「トランポリン」です。トランポリンは室内で出来るかつ10分くらい遊ぶだけでもかなりエネルギーを消費するので子供にはいい運動になります。
我が家ではトランポリンですが、夕飯を食べる前に何かしら子供の活動量を増やすのがおすすめ。お腹が空きご飯もきちんと食べ、お風呂に入ったら寝るという流れが比較的スムーズにできますよ。
ワンオペママにおすすめの息抜き方法5選【おうち編】
ワンオペだと誰かに子供を預けて外に出かけるのはなかなか大変…。ということで、私が実際に試した家で簡単にできる息抜きはこちら。
- お風呂にゆっくり浸かる
- おうちカフェを楽しむ
- ネットショッピングを楽しむ
- 映画・ドラマを見る
- 好きな歌を聴く
ワンオペママにおすすめの息抜き方法5選【おでかけ編】
一時保育やパパの協力で一人の時間ができた!そんな時はせっかくなので、外で出来る息抜きをするとかなりリフレッシュできますよ♪
私自身が実際に息抜きにおでかけした例はこちら。
- ウォーキング・ジョギング
- スーパー銭湯でリフレッシュ
- 人気店でランチを楽しむ
- 美術館でゆっくり鑑賞
- ネイルや美容院でプチ贅沢
ワンオペママにおすすめの息抜き方法5選【子供と一緒編】
やっぱり誰かに頼んで自分の時間を作るのはワンオペである以上難しい場合もありますよね。ということで、私自身が試した子供と一緒に息抜きできる方法はこちら。
- 一緒に昼寝をする
- 子連れカフェで食事する
- おうちシアターを楽しむ
- 親子で楽しめる習い事をする
- 託児付き美容院でリフレッシュ
多忙なワンオペ育児の中で息抜きをするメリット
ワンオペ育児はとにかく疲れますし、中には子供最優先が当たり前で息抜きは育児放棄だと躊躇するママもいるかもしれません。
けれども、下の子が生まれてから1年半私が2歳差ワンオペ育児を乗り切れたのは、言うまでもなくパパなどの協力で定期的に自分の時間を作れていたからにほかなりません。
普段ひとりで頑張っているからこそ、積極的に息抜きはしていきましょう!決して悪い事ではなく、必要なことです。
ママが息抜きをしてリフレッシュすると、こんなメリットもありますよ。
疲れが取れる
株式会社carrierSeedが実施した「ママの疲れ」に関するアンケートによると、ママの疲れの原因は以下の内訳になっているようです。
- 子供が言うことを聞かない…37.9%
- 自分の時間がない…28.2%
- 夫が非協力的…11.3%
- 睡眠不足…10.6%
- 子育て不安…8.4%
- その他…3.6%
(参考:株式会社carrierSeed「ママの疲れ」に関するアンケート)
約3割近くのママが自分の時間がないことが疲れの原因になっているとのこのアンケート結果。
私自身も育児の労力はそれほど変わっていないはずなのに、意識して自分の時間を作るようになってから不思議と朝スッキリ起きられるようになったんですよね。
イライラが減る
子供は可愛いけれども、睡眠不足で子育てに疲れたりイライラしたりしてしまう事は誰しもあります。
ましてやワンオペではママ1人に負担が集中するわけですから、ゆっくりお風呂に入って疲れを取ることすら難しい毎日です。24時間365日ママには休みなんてないですからね…。
ただ、その中で意識して自分の息抜きタイムを作ると「休んでる」と思うことが出来るので、育児をする上でもイライラは減ったと感じます。
周囲が喜ぶ
多くのママは「息抜き=子供に申し訳ない」と思いがちです。でも、本当にそうなのでしょうか?
私も初めて長女を一時保育に預けた時に泣く姿を見て「やっぱり辞めておけばよかった」と思った事もありました。しかし、数回預けてみたある日娘が突然…
と言ってきたことがありました。娘にとって保育園は慣れれば楽しい場所、これも預けてみなければ知らなかったことです。
また、休日にパパに子供のお世話をお願いした時も…
と、我が家の場合は意外に好評でした。因みに今ではすっかり2人ともパパっ子です。
息抜きで余裕ができれば子育てにもプラスに
今回ご紹介したワンオペでも息抜きの時間を作る5つのコツはこちら。
- 家事は子供が起きてる時にする
- 子供をパパに見てもらう
- 一時保育を利用する
- 一緒に寝て早朝を自分時間に
- 活動量を増やし早めに寝かせる
家事に育児に仕事にワンオペで頑張るママは大忙し。
でも、上記のようなちょっとしたコツで自分時間を作りリフレッシュできれば、イライラが減ったり子育てにプラスになることが沢山ありますよ!